サンゴのかけらを使って夏らしいインテリアを作ってみたので作り方をご紹介したいと思います。
サンゴ入りガラス瓶の置物
ガラス瓶の中に砂や貝殻、サンゴを入れたインテリアになるものを作って行きます。
材料
- ガラス瓶
- 園芸用の砂
- サンゴ
- 貝殻
- 麻ひも
- ボンド
- つまようじ
- ガラス瓶に園芸用の砂を入れます。青い砂の上に白い砂を入れて、つまようじをガラス瓶に沿って上下させると波のようになります。砂を多く入れすぎないことがポイントです。
- 砂の上にサンゴや貝殻を配置します。
- ふたに紙をかぶせて、麻ひもを巻きます。


ガラス瓶は家にあったジャムの空き容器を使用しましたが、もう少し大きいものの方がいいかもしれません。100円ショップでも入手できるボトルやガラスジャーでも良いと思いますが、広口タイプの方がやりやすいです。
キャンドルの芯とジェルキャンドルの液を流しいれてキャンドルにしても良いですが、熱くなるので、子供と一緒に作る時はヤケドに注意してください。今回、私はジェルキャンドルにはしていません。
金属のふたが見えてしまうと興ざめなので、紙を巻いたり、コルクのふたに変えると良いと思います。いくつか作るなら、瓶の大きさを揃えると統一感があって良いと思います。
出来上がったのがこちらです。

ウィンドチャイムを作ろう
ウィンドチャイムっていうとかっこいいですが風鈴です。
作り方- 上に書いた材料をそのまま使って、貝殻やサンゴを結ぶだけです。
- 結び目にも接着剤を付けておくと落下防止になります。
- 棒に結び付けて完成です。

ひもは何でもいいのですが、麻ひもを使った方がいい雰囲気になると思います。貝殻は穴があいていれば、ひもを通しても良いですし、結びつけても、接着剤で付けても良いです。接着面が大きい方がしっかりくっつくので、二枚貝などは紙などをはさんで二枚貝を合わせるようにするとくっつきやすいと思います。
貝殻やサンゴは揃えなくても良いですし、長さもいろいろで良いと思います。ヒトデがあっても楽しそうですね。ガラスビーズや木製のビーズがあるとまた雰囲気が変わります。
旗のようにつなげて壁飾りにしても良いですし、流木や木製のナプキンリングに結んでウィンドチャイムにしても良いと思います。子供でもカンタンに作れますので、夏休みの自由研究にもなると思います。 出来上がったのはこちらです。

音はなるのでしょうか?
出来上がったウインドチャイムを軒先に吊るしてみました。さて、音は鳴るのでしょうか?
鳴りました!コロンコロンと可愛らしい音がします。玄関などにウィンドチャイムと、先のガラス瓶と写真と一緒に飾ると夏らしくなります。いいなと思ったお店のディスプレイを参考にすると良いと思います。
貝殻やサンゴは海で拾う?
確かに海辺に行くと貝殻やサンゴは落ちています。でも、この行為って実は法律に違反しているのです。工作程度に数個拾うくらいは積極的に取り締まっていないだけなのです。
また、沖縄の海辺には「イモガイ」という猛毒を持った貝がいます。毒銛(歯舌)を持っていて魚を刺して捕食します。うっかり刺されると命にもかかわる大変危険な貝です。イモガイは種類も多く、貝殻の模様も様々なので、区別がつきにくいです。イモガイの貝殻は問題ないのですが、殻だと思ったら生きていた!なんてこともあるので、貝殻やサンゴは採取を許可されたショップで購入するのがお勧めです。100円ショップでも購入できます。
カラフルなビーズなどを使うと可愛らしい印象になります。貝やサンゴの自然な色に合わせると大人っぽい印象になります。部屋の雰囲気に合わせて、いろいろ作ってみるのも楽しいです。